飲食特化型求人情報サイト食べるんだ
就食ノウハウ

2017/12/04

飲食店の求人応募前に知っておきくべき求人用語集

スーツの女性

 飲食バイトを探す時、求人情報誌などに記載されている用語がわかりにくかったりします。たとえば「週休2日制」と「完全週休2日制」、似たような用語ですが、実は意味が違います。他にも「固定給」と「月給」など、はじめてバイト探しをする人にとってわかりにくい用語があります。この記事では、求人情報に記載されているわかりにくい求人用語についてご紹介します。入社してはじめて知ったというのでは遅いこともありますので、この機会に確認しておきましょう。

週休2日制と完全週休2日制の違い

カレンダー

 仕事を始めるうえで「休みがあるかどうかを気にしない」という人は、ほとんどいないでしょう。求人情報にはよく「週休2日制」と「完全週休2日制」の記載がありますが、両者は似て非なるものです。「週休2日制」の求人の場合、1年間で月に1回以上は2日の休みがある週があることを意味します。毎週2日休みがとれる訳ではなく、1日だけの休みの週もあれば、2日休みがある週もあります。たとえば居酒屋などの場合は、1週間を通して週末が忙しいため、週末は極力スタッフの休みは避けます。これにより週のはじめの日曜日や、月曜日や週半ばに休みをとることが多いです。

 中には「週休2日制」であれば毎週月曜日と第3木曜日を、決まった休みにするケースもあります。毎週月曜日は固定して休み(週1日休み)とし、第3木曜日の週は月曜日と合わせて2日間の休みがあるということです。また「週休2日制」であっても「週休2日制(月、第3・4木曜)という表記がされているケースもあります。この場合は、毎週月曜日と第3・4木曜日が休みとなり、第3・4木曜日の週が月曜日と合わせて2日間の休みがあるという訳です。

 一方「完全週休2日制」とは、毎月・毎週2日間は休みがあるということを意味します。たとえば毎週月曜日と木曜日が休みであったり、毎週火曜日と水曜日が休みだったりするということです。求人情報に「完全週休2日制(月・木)という記載があれば、その企業・お店では毎週月曜日と木曜日が必ず休みとなっているという意味です。中には「完全週休2日制(シフト制)」としているところもあり、この場合、自分の希望シフトと他のスタッフのシフトに応じて毎週2日の休みが決められます。もちろん必ずしも、シフト通りの休みがとれる訳ではありません。

関連記事:飲食店で週休ニ日は可能なのか?飲食業界のお休み事情

日給月給制と月給制(完全月給制)の違い

給料

 企業やお店では、一般的に日給月給制または月給制(完全月給制)の賃金形態をとっています。日給月給制とは、1日単位で給与を計算し、毎月1回まとめて支払われることを意味します。もし欠勤や遅刻、早退などで勤務時間が減ったしまった場合、その分を差し引いた給与が支払われます。「週休2日制」や「完全週休2日制」、など必ず休まなければならない日は、控除の対象とはなりません。

 一方「月給制」とは、事前に月給の金額が定められており、もし欠勤や遅刻、早退で勤務時間が減った場合もその分が差し引かれることはありません。「月給制」が設けられている以上は、欠勤が1日であろうと2日であろうと月単位で支払われる賃金は、基本的には一緒なのです。(企業や店舗によって差し引くこともあります)

関連記事:平均年収300万円ってホント?気になる飲食業界の給料事情を大公開!

基本給、固定給、歩合給の違い

給与明細

 「基本給」とは、時間外手当や住宅手当、交通費、賞与など各種手当を除いた給与のこと。役職や勤続年数、スキルに応じて金額が変わることが多く、残業代や賞与・退職金などは、この「基本給」を下に算出されます。また「固定給」とは、基本給では除かれる各種手当が含まれたうえで支給され、「歩合給」は企業・お店の業績に応じて「固定給」に上乗せされます。とくに営業職の場合、この「歩合給」制度が設けられていることが多く、営業成績が良かった人は会社の業績に貢献した人として、固定給に歩合給が上乗せされます。ちなみに賃金は、働いた分がそのまま賃金としてもらえる訳ではなく、税金や社会保険料を差し引いた金額がもらえます。一般的に企業やお店で賃金が支払われる際、「給与明細書」といって1ヵ月分の賃金の内訳などが記載されている書面を貰います。給与明細には、それらの内訳が記載されており、税金や社会保険料を差し引く前の月額の金額と差し引いた後の金額をそれぞれ確認できます。この差し引いた後の金額が実際に現金として受け取れる金額、つまり「手取り」となるのです。

>>月何時間以上勤務したら長時間労働になるの?労働時間の目安とは?

試用期間と研修期間の違い

研修

 「試用期間」と「研修期間」も求人情報でよく見かける求人用語ですが、それぞれの異なる意味をもちます。「試用期間」とは、その職場で働く以上、必要とされるスキルや知識を身に付けている者として、試しに働かせて様子見する期間を意味します。スキルや知識を得るための研修はなく、雇用主側がその人のスキルや勤務態度を一定期間見て、正式に雇うかどうか判断します。すでにその職場で働いている人と同じ業務に取り組まなければいけないため、過去に同業種での経験があると有利です。試用期間中の評価が悪ければ、雇用主は契約を断ることができます。一方「研修期間」とは、その職場で必要とされるスキルや知識を身につけるための期間を意味する。この期間は、すでに働いている人と同じ業務はせず、研修のみとなります。一から丁寧に業務を覚えたい人は「研修有り」の求人への応募がいいでしょう。ですが「研修期間」とはいえ、研修中の態度が悪かったりすれば解雇される可能性もありますので、注意しましょう。「試用期間」「研修期間」ともに賃金については、通常よりも安く設定されるのが一般的です。「試用期間」「研修期間」のある求人に応募する際は、それぞれの期間の賃金についても確認しておきましょう。

>>飲食店でお客様が好印象を持つ「接客のコツ」と「有利な4つの資格」はコレだ!

まとめ

 以上飲食店の求人応募前に、知っておきたい求人用語を紹介しました。どの用語も大切で、知らずにいると後悔することもあります。これから応募される求人では、必ずどのような条件(給与や休み等)の下、働くのか確認しておきましょう。そしてここで紹介した用語以外にわからない用語があれば、面倒でも調べるようにすることが大切です。


関連コンテンツ

〈今日の食べるんだ!〉
求人数 3,464
新着

7