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2018/01/05

「飲食店=きつい」というけど、実際何がきついの?

考える女性従業員

 飲食店でのアルバイトに「きつい」イメージを持たれている方は少なくないと思います。ネット上にも「飲食バイトはきつい」「労働時間が長い」などの口コミがあり、働きたいと思っていても、つい応募を躊躇してしまうことも。では実際のところ、飲食アルバイトの何がきつくて大変なのでしょうか。この記事では、飲食店アルバイトにおいてキツイと言われる部分を紹介しています。

慣れるまでが大変

料理を運ぶ女性

 飲食店でのアルバイトがはじめての方は、仕事に慣れるまでが大変で、きついです。ホールの仕事であれば、お店で提供する料理やドリンクの名前、接客方法などを一から学ぶ必要があります。とくに居酒屋では、カクテルをホールが作るケースも多く、カクテルの名前から作り方まで覚える必要があります。キッチンであれば、料理の名前・調理方法を覚える必要があり、料理毎に使用する調理道具や皿があるため、仕事に慣れるまでは「覚える」作業に労力を使います。飲食店での仕事は、要領が求められるため、覚えが悪かったり、要領が悪かったりするときつい仕事でもあります。

お客さまからのクレーム

 飲食店での仕事、大きく分けて接客をメインとする「ホール」、料理作りをメインとする「キッチン」に分かれます。接客業務できついとされるのが、主にお客さまからのクレームです。とくに気性が激しいお客さまからのクレームがあった場合、一方的に罵声を浴びせられることも珍しくありません。毎回別のお客さまからクレームを言われるスタッフであれば、クレームの原因はスタッフ本人にある可能性が高いです。そうでない場合(料理に異物混入、テーブルが汚い、接客態度が悪い)は、お客さまの気分や性格が原因でクレームとなることもあります。店・スタッフ側に非がないクレームでも、クレームに対しては謝罪することが求められるため、精神的なきつい仕事ではあります。

関連記事: 火に油注いでない?飲食店でよくあるクレームの正しい対応方法とは!

労働時間が長くなることも

 アルバイトであれば事前に希望のシフトを提出し、決まった時間内で働きます。たとえば学校終わりの17時~22時までの5時間だけなど。しかしお店によっては、シフトで決められた労働時間を超えて業務を強いられるケースも少なくありません。退勤しようとしたら「今は忙しいから、あと○○分働いてくれないか?」「今退勤されたら困る」などと言われることがあります。飲食店でのアルバイトに応募する際は、残業の有無、残業代の有無についても聞いておくといいでしょう。

関連記事:月何時間以上勤務したら長時間労働になるの?労働時間の目安とは?

急用があっても休めない可能性が高い

疲れているキッチンスタッフ・ホールスタッフ

 先に紹介した「労働時間が長くなることも」と関連して、飲食店でのアルバイトは他でのアルバイトよりも休みにくいことが多いです。親族の不幸やインフルエンザ等の体調不良は別ですが、その日アルバイトで働くスタッフの人数は、シフトで事前に決められているため、仮に休むとなれば人手が足りずにお店がまわらなくなる可能性があります。それでも急用で休みが欲しい場合は、シフトを確認し、その日休みのスタッフに変わりに出てもらえないか相談するなどの対応が求められます。

GW、年末年始に休みがとれない

 遠方で一人暮らしをしている学生やフリーターの方の場合、GWや年末年始に地元に帰りたいけど、お店が忙しくて帰れないことがあります。個人経営の飲食店であれば、年末年始等はお店自体を休みにするケースもありますが、有名チェーン店の場合、お店が休みになることはほとんどないため、GWや年末年始もシフトに入れられる可能性は高いでしょう。希望している日に休みがとれないことは、覚悟しておく必要があります。

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辞めたい時に辞められないことも

 一般的に雇われている会社・お店を辞める時は、辞める日の1、2ヵ月前には、辞める旨を上司(アルバイトであれば店長)に伝えます。飲食店の場合は、人手不足を理由に自分が辞めたいタイミング辞めることができないことも。「飲食店での仕事が自分に向いていない」「職場の環境が悪くて辞めたい」等の理由であっても、人手が足りずに辞めると言いにくい、辞められないケースも珍しくありません。

スタッフ同士の仲が悪い

 飲食店は、よほど大きなお店でない限り、十数人のスタッフで回しています。仲良くなりやすい一方で、飲食店で働くスタッフ同士の仲が悪くなってしまうこともあります。たとえばホールとキッチンの仲が悪かったり、スタッフと店長の仲が悪かったり。どこかで険悪な状況に陥ると、新しく入ってきたアルバイトなどは、その板挟みなることも少なくありません。スタッフが別のスタッフの悪口を言ったりする中に、新人が巻き込まれてしまうこともあるでしょう。決まったメンバーだからこそ、人間関係は複雑になり、険悪な空気の中で働くのがツライと感じることも起こるのです。

まとめ

 飲食店でのアルバイト、一般的にキツイとされることをご紹介しました。飲食店でのアルバイトを考えている人、とくにはじめて飲食店でアルバイトをする人は、こういったこともあるというのを覚えておいてください。もし不安な場合は、応募するお店に事前に訪れて、お店や従業員の雰囲気などを感じとってみるとよいでしょう。

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