飲食特化型求人情報サイト食べるんだ
スキルアップ

2017/12/27

チョコレートの魔術師ともいえる「ショコラティエ」のお仕事とは!?

チョコレート

 最近では、ドラマ「失恋ショコラティエ」や映画「チャーリーとチョコレート工場」でも題材とされたショコラティエ。チョコレート専門の菓子職人として、国内でも徐々に人気が高まっています。この記事では、ショコラティエの具体的な仕事、有名ショコラティエを紹介しています。

ショコラティエの仕事内容

チョコレートを作るショコラティエ

 国内ではまだ認知度が低いショコラティエですが、フランスやベルギーをはじめ、ヨーロッパでは伝統ある職業として認知されています。日本国内で洋菓子作りの職人と言えば、「パティシエ」をイメージされる方が少なくありません。パティシエの仕事は細分化されており、ショコラティエはチョコレートをメインとしたお菓子作りを行います。チョコレートの原材料であるカカオやチョコレート加工に関する知識、装飾技術など、ショコラティエに求められる知識やスキルは、決して低いものではありません。とくにチョコレートを購入する際、味だけでなく、見た目にこだわるお客さまもいらっしゃるため、装飾に関してはより高度な技術が求められます。

 またショコラティエは、体力的な負担が大きい仕事でもあります。デザインを考え、装飾するだけではなく、作業に必要な材料から道具運びなど、体を動かす作業は少なくありません。またチョコレートは1年間の中でも、バレンタインデーを中心とした秋冬にもっとも需要が高まります。それと同時にショコラティエの業務量も増えます。とくにこの期間は、寒さがあり、水を使用することも多いショコラティエは手があれることも。お店によっては、クリスマス限定商品、バレンタインデー限定商品など通常時は販売していない商品を出すこともあるため、心身ともに疲れやすい時期となります。

関連記事:2017年限定!人気ブランド10店のおすすめバレンタインチョコをご紹介!

ショコラティエの魅力

チョコレート

 ショコラティエの大きな魅力は、自身のアイデアをもとにチョコレート作りができるという点です。ショコラティエの頭の中では、デザインや香り、そして味など、沢山のアイデアが浮かんできます。しかしそのアイデアがすべて実現できるわけではありません。何度も試作品を作り、試行錯誤しながら理想のチョコレートを作り出します。それには多くの時間を必要とし、何度も挫折して諦めたいと思うこともあるかもしれません。こうした生みの苦しみを乗り越えて出来あがったチョコレートが、お客さまの口に運ばれて満足してもらえることが、ショコラティエの仕事にやりがいを感じられる瞬間ではないでしょうか。

関連記事:憧れのパティシエ!パティシエの職種について気になる5つの情報を徹底紹介!

ショコラティエになるためには

盛り付けをするショコラティエ

 ショコラティエになるためには、主に製菓学科のある専門学校や大学に通い、洋菓子に関する知識やスキルを身に付けた後、洋菓子店やメーカーに就職してショコラティエとして働くことがほとんどです。ただ必ずしも学校に通い、卒業しないといけないわけではありません。洋菓子店などへ直接就職し、若いうちから修業して知識やスキルを身に付け、ショコラティエになることも可能です。最近は、日本国内でも洋菓子店やチョコレート専門店の数も増えているため、数年前よりも比較的ショコラティエを目指しやすい環境にあります。中には、日本で一定の修業を経た後、さらに腕を磨くため本場フランスやベルギーに渡り、修行する人もおられます。手先の器用さやチョコレートに関する知識だけでなく、感性磨きもショコラティエを目指す上で欠かせない修行です。

関連記事:あなたに合った学校が見つかるかも?夜間も通えるブーランジェ専門の学校5選!

ショコラティエを目指すなら知っておきたい、世界の有名ショコラティエ

女性のショコラティエ

ジャン=ポール・エヴァン(Jean-Paul Hévin) 1957年/フランス生まれ

 ショコラティエを目指す人は、知っておきたいフランスの有名ショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン」。1975年、フランス・パリにあるインターコンチネンタルでの修行を経た後、翌1976年から約10年間、同じパリにあるホテル・ニッコー・ド・パリにてシェフパティシエとして活躍。その間、チョコレート国際コンクールで1位を獲得する等、ショコラティエとしての賞を数々受賞。88年には、自身初となる店舗「ル・プティ・ブレ」をパリにオープン。2002年の日本上陸を皮切りに日本国内に数多くのブティックをオープンしています。

ピエール・エルメ(Pierre Hermé)  1962年/フランス生まれ

 「パティスリー界のピカソ」と呼ばれるフランスの有名パティシエ・ショコラティエ「ピエール・エルメ」。4代続くパティシエの家系に生まれ、1975年、若干14歳で店舗「ガストン・ルノートル」にて、パティシエとしての道を歩み始める。1986年、26歳の時に有名店「フォション」にてシェフパティシエに就任。ジャン=ポール・エヴァン同様、数々の賞を受賞し、1988年東京・赤坂にあるホテルニューオータニにてブランド「ピエール・エルメ・パリ」をオープン。そして現在日本をはじめ、アジア各国での事業を展開している。

ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini) 1964年/ベルギー生まれ

 パティシエをはじめ、有名な料理人を輩出する専門学校「セリア(ベルギー・ブリュッセル)」を卒業後、数々の店舗で修行を積み、94年に本格的にショコラティエとして独立します。世界でも数少ないチョコレート・洋菓子・冷菓・砂糖菓子職人の4つの職人資格所有者としても有名である。彼が作るチョコレートを食べた人の中には、「(ミルク)チョコレートの価値観を変えられた」という人もいるほど。日本国内にも複数店舗出店しているため、ショコラティエを目指す人はぜひ一度食べてみるといいかもしれません。

関連記事:有名パティシエ5名の出身や経歴を徹底チェック!意外な経歴の持ち主も?

まとめ

 以上ショコラティエの仕事についての紹介でした。日本ではまだ、ショコラティエという存在の認知度は低いかもしれません。ショコラティエは、パティシエの中でチョコレートを専門的に扱う人なので、もしパティシエを目指している人のうち、チョコレートを極めたいと思ったらショコラティエの道に進むという選択肢もできるのではないでしょうか。最初からショコラティエを目指している人ばかりではありません、まずは色々な経験を積んで考えてみてはどうでしょう。


関連コンテンツ

〈今日の食べるんだ!〉
求人数 16,239
新着

4,198