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2018/03/28

大学生の優勝歴も!?スタバのバリスタ頂点を決める「アンバサダーカップ」とは?

STARBUCKS COFFEE

 スターバックスの店員さんといえば、鮮やかな緑のエプロンが印象的ですよね。見かける店員さんのほとんどが緑のエプロンですが、実はコーヒー染めの茶色いエプロンがあることはご存知でしたか?この茶色いエプロンを着ることができるのは、スターバックスのバリスタの中でも、トップに選ばれた一人だけ。今回は、スターバックスに何万人もいるバリスタの中から頂点を決める、熱いコーヒーの戦い「アンバサダーカップ」についてご紹介します。

スタバに欠かせない、3つのエプロンとは

グリーンエプロン
出典:http://www.starbucks.co.jp/

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 この見出しを見て「スターバックスのエプロンって緑色では?」と思う方も多いのではないでしょうか。街のスターバックスに入り、一番多く見かけるのは、緑色のエプロンを着たスタッフたちです。基本的に、スターバックスコーヒーで働く従業員は、この緑色のエプロンを着用します。しかし思い返してみてください。店内に、緑色ではないエプロンを着た人を見かけたことはありませんか?緑のエプロンを着た人が沢山いる中に、一人だけ黒いエプロンを着た人がいることがあります。これが選ばれた人だけが着ることのできる「ブラックエプロン」です。

 「ブラックエプロン」の着用が許されているのは、働いている店舗でコーヒーマイスターとしての認定を受け、かつ年に一回だけ開催される社内試験に合格した、コーヒーマスタープログラム認定のバリスタのみ。じゃあ試験に受かればいいのかというと、そうではありません。この認定試験に合格できる人は限られており、合格率はなんと4~12%。難関とされる司法試験の合格率が、約20%前後と言われていることから見ても、非常に狭き門というのがわかります。

 ちなみにブラックエプロンのバリスタは、全スターバックスパートナーの約8.6%しかいないので、1店舗に1人もいないんです。もしブラックエプロンのスタッフを見かけたら、ラッキーかもしれませんね。

ブラックエプロンを超える“コーヒー染め”の茶色いエプロン

 ブラックエプロンになるのも難しいことですが、実はその上をいくエプロンがあります。全てのブラックエプロンの頂点に立つ者だけが着用を許されるのは、コーヒー色に染められた茶色いエプロン。どのようにして選ばれるかというと、ブラックエプロンの中から、年に1回バリスタの頂点を決める競技大会が開催されます。その名も「アンバサダーカップ」。

 この大会に優勝したバリスタは「コーヒーアンバサダー」として、シアトルのスターバックス本社で研修を受けることができ、その年のあいだ、コーヒーの魅力を伝えるために各地で講座や広報活動を行います。この「コーヒーアンバサダー」のみが、歴代コーヒーアンバサダーの名前が刺繍された、コーヒー染めの茶色いエプロンなのです。

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熱戦「アンバサダーカップ」!

アンバサダーカップ
出典:http://www.starbucks.co.jp/company/coffee.html

 「アンバサダーカップ」では、ブラックエプロンの中でもマネージャーに選ばれた優秀な人のみが参加できる、エリアカップを突破しなければなりません。全国16区で行われるエリアカップを勝ち抜いた16名が、本選で優勝を競い合います。

 「アンバサダーカップ」前日にはワークショップがあり、本選をどう盛り上げるかなどを参加者同士で話し合います。「アンバサダーカップ」の応援には、各店舗から1,500人をこえる同僚たちがやってきて、社内一体となって「アンバサダーカップ」を盛り上げます。スターバックスのバリスタの中から、最も優秀とされるコーヒーアンバサダーを決める「アンバサダーカップ」では、4つの審査基準を設けています。

【スメル(香り)】

 豆の香りだけを嗅いで、銘柄とローストレベル(煎りの深さ)を当てます。香りだけで銘柄だけでなく、ローストレベルまで当てるというのは、知識や経験がある人にしか分からない難易度の高い審査です。

【プレゼンテーション】

 コーヒー豆を選び、お客様役のスタッフ相手に実演でプレゼンテーションします。いくら知識があっても、お客さまに伝えられなくては意味がありません。紹介するコーヒー豆は、直前にくじを引いて選ぶため、事前準備は不可能。元々備わっている、コーヒーに対する知識が問われるほか、話し方やお客さまに与える印象などが審査されます。

【テイスティング】

 挽いたコーヒー豆に、お湯を当てて香りを立ち昇らせる「カッピング」という手法に従って、そのコーヒー豆の銘柄やローストレベルを当てるというもの。ワインのテイスティングに近いものがあります。総合的な判断力が求められ、ソムリエのように幅広い知識が必要となります。

 ここで参加者16名中、4人に絞られて決勝に進出します。

【パフォーマンス】

 決勝戦となる最後の項目は、お客さまと過ごすお店を目指すスターバックスらしく、店舗での接客を想定したロールプレイングを行います。お客さま役のスタッフを相手に、日々の接客スタイルや、商品提案の仕方など、4人が個性溢れるパフォーマンスを披露します。トップレベルのパフォーマンスは、応援で参加している他のスタッフたちの勉強の場にもなっています。

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2017年優勝者はなんと大学生!!

スタバ
出典:http://www.starbucks.co.jp/recruit/barista/

 激戦となる「アンバサダーカップ」を勝ち抜き、スターバックスに在籍する3万人のバリスタの頂点に立つのは、どのような人なのでしょうか。やはり長年勤めあげてきて、知識を蓄えたベテランなのでしょうか。

 そして2017年度のコーヒーアンバサダーに選ばれたのは、なんとスターバックス史上初、大学生での選出となったのです!栄えある第14代コーヒーアンバサダーに選ばれたのは、東京都内スターバックスで働く大学三年生の坂本大輔さんでした。コーヒーアンバサダーとなった坂本さんは、これから一年間スターバックスの顔として、各地で講演やセミナーに参加するなど、コーヒーの伝道師としての活躍が期待されます。

参考:スターバックス公式WEBサイト>第14代コーヒーアンバサダー就任のご挨拶

 コーヒーアンバサダー就任後、アメリカで46年の歴史を持つ、スターバックスシアトル本店で研修を受けた坂本さん。現地のスタッフの方から『レシピも大事だけど、最終的にはその抽出されたコーヒーがおいしいか、お客さまが笑顔になってくれるかが大事』と気づかされたとのこと。コーヒーアンバサダーの称号は、獲得して終わりなのではなく、そこからさらに学びを深めるきっかけになったようです。

まとめ

 今回は、スターバックスで働く約3万人の中から、トップのバリスタを決める「アンバサダーカップ」についてご紹介しました。通常のスターバックスパートナーである、緑のエプロンからブラックエプロンになるのも、チャンスは年に一回というのに、そこから各エリア1名を選出して本選に出場するには、並々ならぬ努力が必要といえます。

 スターバックスコーヒーはお客さまと一緒に過ごす時間を大事にする企業。一方的に自分のおすすめコーヒーを紹介するのではなく、お客さまの要望を聞いて、お客さまが望むコーヒーを提供するための努力は、アンバサダーを受賞してもなお続いているのでしょうね。

 各店舗でも、一緒に頼んだフードと相性のいいコーヒーの組み合わせをおすすめする「ペアリング」や、店舗でお客様にコーヒーの淹れ方をレクチャーする、無料のセミナーが人気なのもうなずけます。スターバックスを利用する際、一度は茶色いエプロンにお目にかかってみたいものですね。

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