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スキルアップ

2018/04/07

バリスタを目指すなら知っておきたい、コーヒー豆の品種と銘柄!

コーヒー

 美味しいコーヒーを淹れるバリスタ、お客さまにあったコーヒーを提供するため、自信のスキルアップのためには、数あるコーヒーの銘柄や特徴に詳しいことが重要ですよね。世界中に何百種類もあるコーヒーを、最初から全部覚えろと言われても難しい話。今回は、バリスタを目指す方に向けて、覚えておきたい基本のコーヒー豆の品種と銘柄について解説します。

そもそもコーヒー豆ってどうやって作るの?

コーヒー豆

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 コーヒー豆は、コーヒーノキから採れます。コーヒーノキは、熱帯地方のサバナ気候や熱帯モンスーン気候のような、雨季と乾季があるところ、また熱帯雨林気候の山岳地帯など寒暖差の激しいところを好みます。アフリカ山間部や、ブラジルではこうした気候の地域が多いため、コーヒーの名産地として有名なエリアが多くなっています。

 コーヒーノキは、タネを蒔いてから収穫可能になるまで最低2〜3年かかった後に、花を咲かせるようになります。その花が約8ヶ月かけて実を結んだものが、コーヒーチェリーと呼ばれます。コーヒーチェリーの収穫は、近年のコーヒーブームにより品質を求める消費者が増えたため、手摘みで未熟や過熟のチェリーを手で取り分けるようです。

 収穫したコーヒーチェリーの処理方法は、大きく分けて二つ。先に皮を剥がして乾燥させる水洗式(ウォッシュド)、乾燥させてから剥がす非水洗式(ナチュラル)があります。その後乾燥させ、脱穀機にかけたものがコーヒーの生豆となります。基本的に焙煎前に格式を決め、豆の価値を定義した後、焙煎士によって焙煎されたものが流通しています。

コーヒー豆の世界三大品種をご紹介!

コーヒー

【アラビカ】

 世界のコーヒーの生産数のうち、実に6割以上を占めるのがこのアラビカ種。酸味を含む豊かな味と、花のような甘い香り(フローラル)が特徴です。アフリカのエチオピアが原産国で、標高1000~2000mの熱帯高地が主な生産地となります。発芽から収穫できるまで5~6年もの時間を要し、霜・乾燥・病害虫などにも大変弱い性質を持っています。

【ロブスタ】

 "ロブスタ(Robusta)"とは強権を意味する単語。風味はアラビカ種に劣るとされていますが、世界のコーヒーの3割弱を占めているのがこのロブスタ種です。強い野性味と風味をもち、標高500m以下でも栽培が可能という利点が。アフリカのコンゴ盆地が原産国で、ベトナムやインドネシアなど、アラビカ種が栽培されない地域が主な産地になっています。

【リベリカ】

 アフリカのリベリカを原産地とし、世界全体のコーヒー流通量の1割未満というレアな品種。平地や低地であっても育ち、水分不足や病害虫にも耐えることができます。ですが収穫まで時間がかかること、収穫量が少ないことなど不安定な部分があるため、徐々に改良が行われています。

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こんなにあるの!? コーヒーの銘柄は多種多様!

コーヒー

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【ブルーマウンテン(ジャマイカ)】

 カリブ海に浮かぶジャマイカにある、ブルーマウンテンという山の名前を持つ銘柄。標高800m~1200mの限られた地域でのみ栽培される高級銘柄で、苦味・香り・甘み・酸味など、コーヒーにおけるバランスがとれた味わいとなっています。

【キリマンジャロ】

 アフリカ最高峰の山、キリマンジャロで栽培されるコーヒーで、主な産地はタンザニア。甘い香りと強い酸味の中に、豊かなコクがあるのが特徴で、よく「野性味が強い」と評される銘柄です。

【ハワイ・コナ】

 ハワイ島コナ地区で栽培される「コナ・コーヒー」は、実は100年以上の歴史を持つ伝統的なコーヒー豆です。非常に強い酸味を持ちながら、まろやかな口当たりと後味のすっきりさが特徴です。ハワイ州政府によって厳しい品質管理された「ハワイ・コナ」は、ホワイトハウスでも出されています。

【コスタリカ】

 豊かな酸味を持ち、深い苦味でコクのある味、濃厚な香りが特徴です。コーヒーの生産国で有名なコスタリカが原産で、標高の高さの違いによってランク付けがされています。最高ランクは「Strecity Hard Bean(SHB)」と呼ばれる、標高1200m~1600mで栽培されたもの。

【グァテマラ】

 有数のコーヒー生産国である、グァテマラ共和国で栽培され、酸味とコクのバランスに優れ、特徴的な甘い香りを放つコーヒー。華やかな甘さと強い酸味が、高い品質を保っている銘柄といえます。

【モカ】

 コーヒーの銘柄の中でも、最古と言えるほど長い歴史がある「モカ」は、主にイエメン・エチオピアで生産されています。フルーツのような複雑な香りと、野性味溢れる味のギャップも魅力。

【コロンビア】

 名前の通り、コロンビア産のコーヒー豆。大きな粒の豆が特徴で、芳醇な甘い香りと酸味を備え、まろやかなコクのある味わいが日本人にも人気の銘柄です。

【ジャワ】

 ジャワ島産のアラビカ種のことを指し、アイスコーヒーやエスプレッソなどに使われるメジャーな銘柄です。マイルドで飲みやすく、酸味も少ないので、とても飲みやすい銘柄の一つです。

【マンデリン】

 インドネシアはスマトラ島で採れる「マンデリン」は、深いコクとほろ苦い味を持つ高級品です。どちらかというと酸味が控えめなため、カフェオレにも向いています。

【ブラジルサントス】

 ブラジルのサントス港から出荷されたものをこう呼び、マイルドコーヒーとして知名度の高い銘柄。酸味と苦味、香りのバランスが良く、非常にまろやかな味です。価格もリーズナブルなものが多いため、一般的にも親しまれている銘柄といえます。

【コピ・ルアク】

 世界で最も高価なコーヒー豆とも言われる「コピ・ルアク」は、非常に希少価値の高いコーヒーです。コーヒーの実を食べたジャコウネコのフンから、未消化のコーヒー豆を取り出し、丁寧に処理したもの。独特の香りを持ち、スッキリした味わいが特徴。

まとめ

 コーヒー豆についてご紹介しました。世界には色々なコーヒー豆があり、選ぶのが難しいかもしれません。今回紹介したものも、世界から見ればごく一部。今回は代表的な品種や銘柄をまとめているので、この機会に、気になった品種や銘柄を調べてみてはいかがでしょうか。

 例えば野生的な風味やアクの強さが、日本では「まるで麦茶」だなんて言われることもあるロブスタ種ですが、独特の香ばしい風味は、エスプレッソ用のブレンドを作る際には欠かせず、独特の香ばしさを作り上げています。調べてみると、次々と興味が湧いてくるのがコーヒー豆の面白いところですよね。

 カフェで働くときも、簡単な特徴を覚えておくでも日々の業務に役立ちますよね。お客様とコミュニケーションをきっかけにもなりますし、提供しているメニューに会うコーヒーは何かなど、仕事の理解度にも関わります。まずはご自身が好きでよく飲んでいるコーヒーの銘柄や、ブレンドに使われている豆は何かなど調べてみるのも楽しそうですよね!

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