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2018/08/18

結婚式に華をそえるウェディングケーキの作り手!ブライダルパティシエのお仕事とは!?

ウエディングケーキ

美味しいお菓子づくりの専門家であるパティシエ。パティシエは、ケーキショップやレストランだけでなく、さまざまな場所で働くことができます。中でも最も華やかな場といえるブライダル業界、ここでもパティシエが大きく活躍します。それは、結婚式に華をそえるウェディングケーキを作る、ブライダルパティシエです。
今回は、一生に一度の思い出となる結婚式を、甘く華やかに盛り上げるウエディングケーキ、それを作り上げるブライダルパティシエについてご紹介します。

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ブライダルパティシエのお仕事と、やりがい

ブライダル

ブライダルパティシエは、名前の通り結婚式に関わるスイーツの製造、および関連する業務を担います。ウエディングケーキや、披露宴で提供するデザートなども作ります。パティシエ部門の責任者などになれば、新郎新婦や会場との打ち合わせや、ブライダル関連企画、仕入れなどを担当することもあります。

ウエディングケーキは、新郎新婦の節目を彩る重要なアイテムであるため、一つとして同じものはありません。綿密な打ち合わせを行い、予算や材料、デザインなどを考え、お客様に喜ばれるウエディングケーキを作るというのは、非常に神経を使います。ただ自分の作りたいものを作るのではなく、新郎新婦の想いやイメージを受けて作るウエディングケーキは、可能な限り要望や予算に合うように材料や工程を調整する必要があります。もちろん結婚式の日までにというリミットもあるため、準備期間を含めスケジュール管理も必須といえるでしょう。何日もかけて作られたウエディングケーキによって、当日の2人を華やかに演出し、大切な思い出を作る手助けが出来るというのは、何よりもやりがいを感じられると言えるのではないでしょうか。

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ブライダルパティシエはどんなところで働いている?

結婚式

◆ブライダル企業・ホテル

結婚式やパーティー用のケーキ、スイーツ類はもちろんのこと、販売用やお土産用にお菓子を作っているというところも多いです。そのため結婚式などがある際は、大きなケーキを納期までに仕上げるのと並行し、通常置いているスイーツやお菓子も安定して作っていく必要があります。大きな会場であれば、パティスリー部門の中でも役割が分けられていることもあります。クリスマス期間や週末、祝日などは繁忙期になることがあります。

◆パティスリーなどの製菓専門店

例えば、結婚式をあげる夫婦が、お気に入りのパティスリーにウエディングケーキを依頼したり、式場と提携してウエディングスイーツやケーキを承ることもあります。普段はパティスリーで働いていて、依頼や注文が入るとブライダル関連のスイーツを手がけるという働き方もあります。お店の規模にもよりますが、大きい店であればお菓子のジャンルや役割によって担当が分かれていますが、小規模のお店であれば、打ち合わせから製造までパティシエが担うこともあります。

◆工場

工場などでパティシエとして働く場合は、その多くが自社製品の製造や、企業から依頼を受けて作る「OEM(相手先(委託者)ブランド名製造)」といった形でスイーツを作ります。生地づくりやクリーム、デコレーションなど、細かなセクションで分かれており、より機械的に作業していきます。製菓専門店やホテル、ブライダル関連の職場に比べると、比較的休日も多く勤務時間も短い傾向にあります。

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必要な資格

ブライダルパティシエ

パティシエになるために、必ず取らなくてはいけない資格はありませんが、その資格を持っていることで、就職や転職時に待遇面で有利に働くことがあります。今回は、製菓系の専門学校を出ていなくても、実務年数を積めば受験資格を得られる資格を2つご紹介します。

【製菓衛生師】

厚生労働省管轄の国家資格で、実務2年以上の経験を積むか、製菓衛生師養成施設の過程を修めることで受験資格を得ます。衛生に関する知識や技術を保証し、試験範囲は衛生法規や公衆衛生学なども含みます。独立開業時にも役立つ資格になるので、いずれ店長を目指す方、独立開業したいという方は取得しておきたい資格です。

【菓子製造技能士試験】

一定レベル以上の製菓に関する知識、技術を保証する国家資格で、実務経験2年以上で2級、7年以上で1級の受験資格を得ることができます。洋菓子と和菓子で試験が分かれており、洋菓子部門ではデコレーションケーキの製作試験もあり、時間内にどのぐらい美しくデコレーションができるかなど、実際に現場で働くうえでの実力が問われる試験となっています。

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まとめ

今回は、ブライダルシーンには欠かせない、パティシエの仕事についてご紹介しました。

華やかな印象のあるブライダルパティシエのお仕事ですが、スイーツの製作だけでなく、お客様の要望を叶えるための、材料の知識や技術が必要であり、決められた予算・時間内で作り上げるのは大変な仕事だと思います。だからこそ、心を込めたオンリーワンのケーキを作り上げることができ、主役となる2人や訪れた人を喜ばせることが、大きなやりがいとなるのではないでしょうか。

ブライダルパティシエ自身が、結婚式を見るということはほとんどありませんが、沢山の人の喜ぶ顔を見たい方、ウエディングケーキを作るためにパティシエを目指している方など、興味がある方は、ぜひ求人情報をチェックしてみてくださいね。

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