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2018/09/20

お菓子作りのプロ!製菓衛生師とは?試験概要、合格率、勉強法を紹介!

パティシエ

食品偽装や食中毒など、さまざまなニュースが報じられる昨今、飲食物の安全な取り扱いなどに消費者の関心も高まってきています。飲食業界で働くにあたって、安心して提供できていることを証明する資格などがあるといいですよね。 そこで今回は、パティシエや製菓店などで働く人にオススメの国家資格「製菓衛生師」をご紹介します。食品の安全な取り扱いや、食品添加物への正しい知識を有していることを証明できる「製菓衛生師」について、概要から資格取得方法に至るまで、詳しく解説します。

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そもそも製菓衛生師ってなに? どうやったら取得できる?

疑問

製菓衛生師とは、厚生労働省管轄の国家試験に合格し、各都道府県に登録することで得られる資格です。お菓子やパンを製造するにあたり衛生面を管理できるようになることを目的としており、以下のようなメリットがあります。

・安全にお菓子を作ることができる能力を持っていることを証明できる

・海外で働く際に、この資格を持っていると就労やビザ取得時に有利になる

・独立開業時に必要となる「食品衛生責任者」を申請だけで取得できる

・資格手当として、給料に上乗せされる職場がある

このように、製菓関係の仕事に就く上でのメリットが多い資格である「製菓衛生師」の試験は、受験者の住んでいる都道府県で行われ、合格率はおおむね60〜80パーセントと言われています。試験内容は「衛生法規」「公衆衛生学」「食品学」「食品衛生学」「栄養学」「製菓理論及び実技」と、六つのジャンルから出題されるため、範囲が非常に広く、多ジャンルへの深い理解が必要です。ただしそれだけの量を学んだ人だけが「製菓衛生師」を名乗れるので、その分就職や転職などでも有効な資格と言えるでしょう。

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製菓衛生師の資格を取得するには?

製菓衛生師の勉強

まずは受験資格をチェック!

製菓衛生師の資格を取りたいと思っても、受験するには条件があります。まずは自分自身が、以下の条件のどちらに当てはまるか、チェックしてみましょう。

①厚生労働大臣指定の学校で1年以上学び、必要な知識と技術を習得している

②中学校を卒業しており、製菓店で2 年以上の実務経験がある

資格取得に向けて勉強する方法

【独学で学ぶ】

まずは自身で勉強して、資格を取得するという方法です。独学で学ぶ流れとしては、以下になります。

・各都道府県ごとに公開している過去問題を入手し、出題範囲や傾向を把握する

・書店などで、製菓衛生師取得のためのテキストを購入

・勉強し、キリのいいところで過去問に再チャレンジ

・間違ったところを重点的に勉強する

この繰り返しが一般的な勉強方法です。今は、インターネットなどでも問題集やテキストが手に入りますから、まずは取り寄せてみてはいかがでしょうか。

【専門学校・スクールに通う】

製菓系の専門学校の中には、卒業することで製菓衛生師の資格を取得できる学校があります。日中通うコースだけでなく、夜間や通信学習などでも対応している学校があるため、社会人のように働きながらでも資格を取得ができます。

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働きながらでもOK! 製菓衛生師が取得できる専門学校

製菓専門学校生

赤堀製菓専門学校

100年以上の歴史を持つ「赤堀製菓専門学校」では、和と洋の基本がしっかり学べるほか、世界中の人気カフェ企業と連携して、革新的なメニュー作りが学べる製菓専門学校です。パティシエ科だけでなく、カフェビジネス科や、カフェ専科などの新しい学科も登場。

在学中に「製菓衛生師」が取得でき、その合格率は96%(2017年度)にのぼります。受験に向けても、しっかりとサポートあるので、安心して勉強していくことができます。

京都製菓技術専門学校

カフェスイーツや和菓子、製菓と調理の両方の資格取得など、選べる学科は6種類。自身の目標やライフスタイルにあった形で、学ぶことができます。そしてもちろん、パティシエのさまざまな現場で役に立つ「製菓衛生師」の資格も、安心のサポート体制で受験することができます。全学科で受験することができ、2年制の学科であれば在学中に資格を取得ができ、全体での合格率は94.4%!(2017年度)

山手調理製菓専門学校

調理師と製菓に特化したコースがある「山手調理製菓専門学校」では、製菓衛生師になるための、製菓衛生師科があります。短時間の中で濃いカリキュラムや実習を経て、最短でパティシエ・製菓衛生師を目指すことができます。

また「Wライセンスシステム」では、調理師と製菓衛生師の2つの国家資格を同時に取得することができるため、2年間で両方をしっかり学びます。この「Wライセンスシステム」には、カフェに特化した「カフェWライセンスシステム」もあり、自分の目指す目標によって選ぶことが可能になっています。

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まとめ

今回は、パティシエを目指すなら、一緒に取得しておきたい「製菓衛生師」という資格についてご紹介しました。転職や就職に有利に働く可能性が高いだけでなく、自分自身が身に付ける知識や技術の向上にも適したこの資格は、外せませんね。すでに製菓関係の仕事をしていれる方であれば、勤務年数次第ではありますが、人によってはすでに受験資格があるというのも、これから資格取得を考えている方には嬉しいポイントです。

もちろん、パティシエになるために「製菓衛生師」の資格が絶対に必要というわけではありませんが、この資格を持っていることで、活躍の場が広がり、選べるキャリアプランも増えていきます。

なお将来自身でカフェなどを開業したい方は、すでに「製菓衛生師」を取得していれば、開業時に必要となる「食品衛生責任者」の講習を受けなくて済むというのも大きいですね。簡単に取得できる資格ではありませんが、取得することによって得られるメリットと、ご自身の現状を加味して、必要な資格と取得の方法を選んでいきましょう。

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