2016/08/31
飲食に関する資格を取得しようと思った際に、どこでどうやってとればいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。例えば調理師の場合、調理学校に通い卒業して取得する方法と、飲食店にて実務経験を積み試験に合格して取得する方法の2種類がありますが、栄養士の場合は、養成学校を卒業しないと取得ができません。また、フードコーディネーターのように独学で取得できる資格もあります。資格によって取得方法が変わるため、自分のライフスタイルに合わせた資格の取得を見つけていくことが大切になってきます。
飲食に関する多くの民間資格が取得できるスクールや教室。
振替受講を行っているところもあるため、時間の調整が難しいという方でも通いやすいのが特徴です。
養成学校などに比べて費用が抑えられるため、近年人気の資格取得方法として選ばれています。
メリット:時間の調整がしやすい、養成学校に比べて費用を抑えることができる。
デメリット:資格によっては、学べる範囲が狭い場合がある。
深い専門知識とより実践的な技術が学べるのが専門学校になります。
しっかりと専門知識を身に付けられ実習時間が多くとられているため、国家資格の合格率が高いのが特徴。
また、夜間の部を設けている専門学校もあり、仕事をしながら通うこともできるため、日中は飲食店でアルバイトをしながら通う方もいます。
費用が高くなってしまう部分はありますが、専門性を高めたい方にはおすすめの方法になります。
メリット:じっくりと専門知識を学ぶことができ、実習時間が多い。
デメリット:専門学校によっては、費用が高くなる場合がある。
専門知識と技術の習得に加えて、一般教養を身に付けることができるのが短期大学の特徴です。
専門学校と同様に仕事をしながら通うこともできますが、学業との両立が難しく留年してしまうケースもあり、その場合さらに費用がプラスされるといった面があります。
しかし、短期大学によっては資格取得までのサポートをしてくれるところもあるため、より多くの資格を取得したい方にはおすすめになります。
メリット:幅広く知識を身に付けられる。
デメリット:専門学校に比べて、実習時間が少ない。
理論的に様々な知識を身に付け、研究などを行う事ができるのが4年制大学の特徴になります。
そのため、栄養関連の資格を取得したい方にはおすすめですが、実習時間が少なく資格取得までに時間も費用もかかってしまうため、目的の資格が4年制大学を卒業しないと取得できないものでなければ、専門学校や短期大学で取得するのがおすすめです。
メリット:知識の取得に加えて、研究などもできる。
デメリット:資格取得まで時間と費用がかかる。
試験対策用に参考書などを購入し、自分のペースで勉強でき費用を最小限にすることができるのが特徴。
しかし、専門講師などがいないため不明点や苦手分野・実技の部分などをカバーしにくく、モチベーションの維持など自己管理が必要になってきます。
メリット:自分のペースに合わせて、勉強することができる。
デメリット:不明点や実技面でのカバーが難しい。
資格を取得するにあたって、どのような方法があるのか書いてきましたが、大切なのは自分に合った方法で資格を取得していくということ。
まずは、目的の資格がどの方法で取得できるのかを調べ、費用や時間など一番自分で適した取得方法を見つけてみてください。
他にも資格取得についての記事を更新していますので参考にしてみてください!
>>飲食業界で生かせる資格は60種類!?本当に必要な資格を見つけよう!
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