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2016/11/14

パティシエになるには?修行?学校?気になる仕事内容や給料まで徹底紹介!

ケーキを盛り付けるパティシエ

「小さなころからケーキ職人になるのが夢!」、「手に職をつけて働きたい!」、「好きなことを仕事にしたい!」、そんな希望をもてるパティシエは、なりたい職業ランキングでも常に上位に入る人気の職業です。
パティシエになりたい!と思っている人の中には、一体どうしたらなれるのか?パティシエで生活していけるのか?と不安なこともありますよね。今回はパティシエという仕事について解説します。

「パティシエってどんなお仕事?」

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パティシエとは、ケーキ屋さんやレストランで洋菓子を専門につくる職人のこと。普段何気なく買っているバースデーケーキや、コース料理の最後に出てくるデザートを作っている人がパティシエです。

専門知識を活かして美味しい洋菓子をつくることはもちろん、その外観の美しさも求められるのがプロのパティシエ。

ただ美味しいだけではなく、鑑賞美を芸術として楽しめるような洋菓子をつくる必要があります。

見た目だけでワクワクするような美味しいお菓子でお客様を喜ばせることができたら、自分自信も嬉しいですよね。

では、パティシエになるにはどうしたらよいかご紹介していきましょう。

「パティシエになる方法」

パティシエの調理師学校

パティシエに限らず、「食」に関わる仕事をするために通る道として多いのは、調理師専門学校に通うことです。

最初からパティシエだけを目標にしているのであれば、製菓専門学校に通うのが近道になるかもしれません。

調理師専門学校は1年制と2年制のほか夜間制もあることが多く、転職を考えている人でも生活スタイルに合わせて通うことができます。

ただし、どの制度で通うかによって卒業後の就職先で給与が変わることもあるため、将来性をふまえてじっくり検討することが大切です。

専門学校卒業後は、洋菓子店やレストランに就職して修行をするのが一般的。

もっと専門的な技術を身に付けたい人はヨーロッパに留学して本場の洋菓子作りを学ぶ人もいます。

パティシエになるための資格は特に決まっていませんが、受験できる環境があれば関連の資格をとっておくのもおすすめです。

資格をもつことで、就職する際により自信をもってパティシエを名乗ることができます。 

>>未経験でもパティスリーで学びながら働けるの?

<パティシエ関連資格>

  • 調理師
  • 製菓衛生師
  • 菓子製造技能士

「パティシエの給料」

パティシエの平均給与は決して高くありません。特に、実績のない1年目〜数年は月給15〜20万程度が平均です。洋菓子店などの製造業全体での平均も年収300万ほどとなります。

企業が経営するレストランで昇級すれば少しずつ年収は上がるものの、それでも年収400〜500万といわれています。

そのため少しでも給与をあげようと、専門学校卒業後に留学して実績をつくる学生もいます。

また、専門学校が1年制か2年制かの違いで、月給に約2〜3万の差があるお店もあるようです。

パティシエとして生活していくためには、専門学校を卒業したら終わりではなく、海外のコンクールで入賞したり専門的な資格をとったりすることで実績をつくる努力が必要になります。 

「パティシエという仕事の意義」

パティシエは自分の技術でお客様に喜んでもらえる幸せな職業である反面、大変なことが多いのも事実。

毎日同じ洋菓子をつくるため緻密な飾り付けなど細かい作業をする必要がありますし、翌日の仕込みのために夜中まで厨房で準備、なんてこともよくあります。

また、有名になるほどの実績が出るまでは給料が低いのも欠点です。洋菓子作りのコンクールなどには積極的に出場しておくと良いでしょう。

本当に洋菓子を好きな人であれば、自分の好きなことを仕事にできるため楽しく努力することができます。長く仕事を続けていくことで、実績がつき信頼されるパティシエになることができるでしょう。 

<パティシエのやりがい>

  • 好きなことを続けられる
  • お客様からのありがとうをもらえる
  • 自分のアイデアをお菓子にできる

<パティシエの大変なところ>

  • 緻密な作業が多い
  • 夜間の仕込みで寝不足になることも
  • 実績がなければ給与が低い

「パティシエで独立?」

ほとんどのパティシエは、修行を終えた後、洋菓子店やレストランに就職して専任シェフを任されることになります。その他、料理教室やお菓子教室で講師を務めるといったキャリアもあるようです。

また、ある程度の実績を積んだあとは独立してフリーになるといった道を選ぶ人も少なくありません。

近年ではオーガニックにこだわる女性が増え、世間的に健康志向で食材を選ぶ傾向にあります。また、ダイエットのために甘いものを避ける人もいるため、そういった需要に向けた洋菓子のアイデアも必要になってくるでしょう。

管理栄養士の資格を取って栄養バランスを重視した洋菓子を専門にするなど工夫することで、独立後も安定した営業ができるよう準備しておきましょう。 

「まとめ」

子供の頃に憧れたケーキ職人

いかがでしたでしょうか。

パティシエという職種に憧れを抱く方は多いはず。今からでも遅くありません!子供の頃に憧れたケーキ職人、夢だけで諦めてしまうのはもったいないですよね。専門学校に通うのも、海外に行くのも、いつ始めたって遅くないのです。

どんな職業でも、楽しいことばかりではないのは同じです。忍耐強く、ご自身の夢や目標を強く持ち、叶えていきまましょう。

自分の好きなケーキやスイーツで、大切な人を笑顔にしてあげられる、そんなパティシエを目指して頑張りましょう。 

他にもパティシエに関する更新していますので参考にしてみてください!

>>有名パティシエ5名の出身や経歴を徹底チェック!意外な経歴の持ち主も?

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