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食トレンド

2018/06/29

過去最多!2018年「アジアのベストレストラン50」に選ばれた日本のお店は!?

料理を作るシェフ

 2002年に始まり、その年ごとの世界一のレストランを決定していく「世界のベストレストラン50」。そのアジア版として2013年より始まった「アジアのベストレストラン50」、最新となる2018年のリストには日本のレストランは過去最多となる、11軒がトップ50入りを果たし、その存在感を見せつけました。この記事では、アジアのベストレストランを説明するとともに、ランクインした日本のレストランについてご紹介します。

アジアのベストレストラン50とは

ガガン
出典:http://eatatgaggan.com

 「世界のベストレストラン50」は、イギリスで150年の歴史をもつ「ウィリアム リード メディア グループ」が、毎年公表しているレストランを対象としたランキングです。飲食に造詣の深い審査員たちが、主に4つの要素から吟味して票を入れていきます。ここ数年の注目度はうなぎのぼりで「ミシュラン」と双璧をなすコンペティションだと評する人も多いです。

評価する4つの要素

・トレンド性

・発信力

・シェフが誇るスター性

・料理が持つストーリー性

 そしてイタリアのミネラルウォーターブランド「サンペレグリノ」と「アクアパンナ」がメインスポンサーを務める「アジアのベストレストラン50」は、アジア地域の中からベストレストランを50軒選ぶというもの。ほかにも「ラテンアメリカのベストレストラン50」など地域ごとで開催されています。今回2018年度版において、日本のレストランが11軒と過去最多の選出数を叩き出した上に、50軒のレストランのうち2位を獲得するなど、日本勢が大躍進したことで世界の注目を集めました。

 なお1位を獲得したレストランにおいては「アジアのベストレストラン50」のNo.1や「タイのベストレストラン」への選出を、数年にわたり続けているなど、その実力を見せつけました。

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1位を獲得したレストランはなんと3連覇中!?

 2018年度の「アジアのベストレストラン50」第1位に選ばれたレストランは、タイ・バンコクに店を構えるインド料理レストラン「ガガン」。このお店は「アジアのベストレストラン50」の首位を、4年にも渡ってキープしているというのですから驚きますね。

 「ガガン」のシェフであるガガン・アナンド氏は“世界で最も予約の取れないレストラン”とうたわれた、スペインの「エルブリ」での厨房勤務経験もあるベテラン。分子ガストロノミー料理で一世を風靡した「エル ブリ」の流れを汲んだ料理の数々を、実験的・前衛的なインド料理へと昇華。インド料理の、多彩かつ複雑なスパイス使いと合わさって生まれた「五感で楽しむインド料理」は、各方面から高い評価を受けています。

ランクインした日本のレストラン

 「アジアのベストレストラン50」には、日本のレストランが11軒選ばれました。日本料理からフレンチまで幅広い名店が上位に選ばれています。

「傳」…2位

傳
出典:http://www.jimbochoden.com

 “日本料理ならでは”のおいしさを“ユニバーサルなもの”にする、がコンセプト。日本人だけでなく、訪日外国人からの人気も非常に高く、東京風の伝統的な日本料理をベースに、ストイックに美味しさを追求し続けるところが高評価に繋がっています。

「フロリレージュ」…3位

フロリレージュ
出典:http://www.aoyama-florilege.jp

 激戦区である東京のフレンチを牽引する存在であり、料理を手掛けるのは、フランスで修行後「ル・ブルギニオン」や「カンテサンス」でスーシェフを勤めた川手寛康シェフ。クラシックフレンチを土台にしつつも、モダンフレンチも取り入れていく柔軟さが、アジアにおいても注目を集めました。

「NARISAWA」…6位

NARISAWA
出典:http://www.narisawa-yoshihiro.com

 フレンチ、和食、エスニックなど様々な要素を盛り込んだ《イノベーティヴ里山キュイジーヌ》がモットーで、大切な食事の時間を盛り上げる演出も評価されました。野菜をふんだんに使った体に優しいコースは、まるで森の中のような安らぎ感を感じることができます。

「日本料理 龍吟」…9位

日本料理 龍吟
出典:http://www.nihonryori-ryugin.com/ja/

 ミシュランでも5年連続三ツ星を獲得するなど、継続して世界的に高い評価を得ています。オーナーシェフの山本征治氏は、今なおひたむきに日本料理の頂点を目指し、化学調味料を一切使わない、こだわりの素材を味わうことができます。

「ラシーム」…17位

ラシーム
出典:http://www.la-cime.com

 オーナーシェフの高田雄介氏が次々と生み出す、独創的な料理が国内外問わず人を惹きつけてやまないフランス料理店「ラシーム」。フランス・パリの三ツ星レストランでの勤務経験を生かし、九州産の食材をメインにすえたフレンチ料理が美食家の高評価を集めました。

「レフェルヴェソンス」…20位

レフェルヴェソンス
出典:http://www.leffervescence.jp

 「アジアのサステナブル・レストラン賞」を獲得した「レフェルヴェソンス」。食材がもともと持っている味わいを生かしたシンプルな料理が有名です。フレンチのフルコースでありながら、最後まで重くなりすぎず、美味しく食べきれる点がアジアでも喜ばれました。

「鮨 さいとう」…27位

鮨 さいとう
出典:https://www.fourseasons.com/jp/hongkong/dining/restaurants/sushi-saito/

 寿司職人を目指す方や、業界人なら知らぬものはないぐらい、言わずと知れた寿司の超有名店です。調理の様子を店内から見ることができ、気取らずコミュニケーションを取れる点や、料理人である斉藤孝司氏の温かい人柄も大人気です。

「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」…28位

イル・リストランテ ルカ・ファンティン
出典:http://www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo-osaka-restaurants/tokyo/il-ristorante

 イタリアの伝統的な料理「モダンイタリアン」をベースに、シェフであるルカ・ファンティン氏独自の解釈を加えたお店。日本の食材を使うことによって新しい味わいを作り出しています。ラグジュアリーな空間でとびきりのひと時を味わえます。

「HAJIME」…34位

HAJIME
出典:http://www.hajime-artistes.com/index.html

 米田肇氏が「本当に素晴らしいレストランを造る」というコンセプトのもと作り上げた大阪のフレンチレストラン。計算しつくされた火加減や調味料は、訪日外国人観光客からの評価も非常に高く、予約が取れない状況が続いています。話題の分子ガストロノミーを取り入れた料理が目を引きます。

「カンテサンス」…38位

カンテサンス
出典:http://www.quintessence.jp

 素材本来の持ち味にフォーカスし、ランチ・ディナー両方とも、おまかせコースの1つのみを提供することでも有名な「カンテサンス」。キュイジーヌ・コンテンポレーヌ(現代的な料理)の創造と並行し、次世代のスタンダードとなることを目指し続けています。

「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュールゴウ」…48位

ラ メゾン ドゥ ラ ナチュールゴウ
出典:http://gohfukuoka.com/

 美食家には人気のグルメスポット、福岡にある隠れ家フレンチレストラン「ラメゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」。九州産の食材を使い、リーズナブルに最高級のフレンチ料理を味わうことができます。 

まとめ

 今回は「アジアのベストレストラン50」についてご紹介しました。2018年度では、日本のレストランが過去最多の11軒のランクインを果たす快挙。近年、インバウンド化が進み多くの観光客が日本を訪れ、さらには東京オリンピックも近づく中、このように日本のレストランが世界で高評価を得ているというのは喜ばしいことですよね。今回受賞したレストランは、立地や扱う料理のジャンルは違います。しかし店の打ち出したコンセプトに対しストイックで、訪れるお客さまに美味しい料理を食べていただきたい、という努力や演出へかける情熱が抜きん出たお店ばかりでした。気になったお店には、ぜひ誌を運んでみてはいかがでしょうか。

 また。食べるんだでは様々なジャンルの人気のお店のお仕事情報を掲載しています。ご興味ある方は是非チェックしてみてくださいね!


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