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2021/09/10

飲食店アルバイトで選ぶなら個人店?それともチェーン店?

こんな人におすすめな記事です。

・飲食店でアルバイトをしようと考えている人。

・アルバイトする上で「個人店」か「チェーン店」どちらが良いかわからない。

・「個人店」と「チェーン店」のメリットとデメリットが知りたい。


個人店とチェーン店の違い

「個人店」とは

まずは個人店とはどういうお店なのでしょうか。

お店の店長がそのお店のオーナーとなっているお店です。会社を設立せず個人事業主としてそのお店の経営をしている状態です。


お店のオーナーの雰囲気がそのお店の雰囲気になることが多く、そのお店の雰囲気からオーナーの人柄が想像することができるでしょう。例えば、落ち着いた雰囲気のお店であればオーナーも落ち着いているでしょうし、元気があるお店であればオーナーも状滅的であるでしょう。


「チェーン店」とは

複数のお店をまとめて経営・運営しているお店です。会社がそのお店を管理し、店長はその会社員で本社直営のお店です。そのため店長はいろんな店舗に異動することが多いです。

店長によってお店の雰囲気が左右されるので、店長によって合う合わないがあるでしょう。


ここでフランチャイズとの違いも簡単に説明します。

フランチャイズとは簡単に言うと「個人店とチェーン店のミックス」です。フランチャイズ店は独立をしているものの、会社にお金を払ってそのブランド(店名)を借りている状態です。

コンビニの9割程度がフランチャイズだと言われています。


アルバイトする上でのメリットとデメリット


個人店のメリット

意見が通りやすい

マニュアル化されていないので、個人の裁量が大きいのも特徴です。「こうすれば改善できないしょうか」「もっとこうしましょう」などの提案ができお店の売上に貢献できれば、仕事のやりがいも生まれるでしょう。オーナーからの信頼も得られるはずです。

例えば、お客様から「こんな料理を作ってほしい」と言われた場合、オーナーに相談するとその料理がメニュー化されるなんてこともあるでしょう。

自分の仕事が他の方の役に立っていると感じることができれば、どんどん仕事も楽しくなり、楽しみながらお金を稼ぐこともできるようになります。


暇なときはすぐに帰れることも

特に決まりごとが多くなく、割と自由なことが多いのが個人店での特徴です。お店が暇になったら早上がりできることだってあります。

毎日同じ数だけのお客様が来られることはなく、日によってはすごく忙しい日もあったり、暇な日もあります。

暇な日だとオーナーが気を利かしてくれて「早く帰れるけどどうする?」となることもあります。

しかし逆に忙しい時は残業をお願いされることも当然あります。さらに給料がもらえるようになるので自身の都合が合えば協力しましょう。お店の方々もとても助かります。

ただ、どうしても都合が合わない場合は断りましょう。アルバイトなので無理をする必要はありません。

自己犠牲にならない程度に、時間管理をしましょう。


個人店でのデメリット


教育制度が整っていない

教育もオーナーがしてくれることが多いです。教えるのが丁寧であれば安心なのですが、あまり丁寧でなければ仕事を覚えるだけでも苦労するでしょう。またオーナー以外に教わる場合、決まりがない分人によっては教えた内容がバラバラであることもあるでしょう。


マニュアルがない

自由に働きたい方には良いかもしれませんが、マニュアルがないと人によってやり方がバラバラなので始めは苦労するでしょう。またイレギュラーなことが起こるとどうしていいか分からない、なんてことも起きます。


チェーン店のメリット


マニュアルが整っている

 しっかりと教育マニュアルが完備されているので、少しづつ確実に仕事を覚えることができます。社会人のマナーから始まり、技術的なことまで誰でもできるように丁寧にマニュアルが作られています。

またレベルに合わせて教育のスケジュールも組んでくれるところもあるので、計画的に仕事ができるようになっていきます。また教える側のマニュアルも整っていれば、人によっては教え方が違うなんてこともないです。

もちろんマニュアルに頼りすぎるのもよくありません。マニュアルがあるからといって、「教えてもらう」という姿勢でいるといつまでたっても仕事はできません。「自分から教わりにいく」「学びに行く」という姿勢が重要です。そういった姿勢が認められていくことで、より様々な仕事を教わることができ、色んな仕事ができるようになっていきます。


給与制度がしっかりしている

会社がそのお店の管理をしているので給与の振り込みもしっかりして安心です。また会社によっては福利厚生も充実している場合があります。他のお店での食事が割引ができたり給与以上の待遇が良い場合もあります。


チェーン店のデメリット


忙しいことが多い

みんなが知っているお店である場合が多く、忙しくなりがちです。たくさんのお客様が来店され、早いスピードで仕事をこなすことが求められます。その分時間を忘れて働くことになり、気が付けば「もうこんな時間」と思えて仕事の時間が短く感じます。


決まりが多く窮屈に感じることも

あらゆることにマニュアルが完備され決まりが多いので窮屈に感じることもあります。自由に働きたいと考えている人には向いていないかもしれません。言葉遣いや所作までもマニュアル化されている場合が多く「ロボットみたい」と感じてしまうこともあるでしょう。


こんなあなたなら個人店がおすすめ


アルバイト経験が豊富で自由な働き方がしたい方

個人店では、マニュアルがあまり決められていないことが多く自由な働き方ができるのが特徴です。そのため面倒な決まりごとが嫌な方が向いていると言えるのでしょうか。もちろん店舗ごとによって様々ですが比較的自由なお店が多い傾向です。

また、これもお店によっては忙しくない場合も多いです。忙しいと焦ってしまったりミスをしてしまったりと体力面や精神面でもある程度負担はあるでしょう。なるべく落ち着いたお店で働きたい方も個人店でアルバイトをしてみるのがおすすめです。


こんなあなたならチェーン店がおすすめ


アルバイト経験がない方

チェーン店での最大の特徴はマニュアルの完備ではないでしょうか。仕事経験がなく右も左もわからないアルバイト未経験の方にはマニュアルがある中で仕事の経験を積むのがおすすめです。基礎的な社会人としてのマナーから技術的なことまでマニュアルがあなたの仕事をサポートしてくれるはずです。

また求人広告にアルバイトの募集をかけていることも多く、そのためそのお店で働くアルバイト数も多いので休日の融通もききやすいです。急な予定が入った時でもしっかりと連絡していれば、お店側もきちんと対応してくれるでしょう。

 


まとめ


・アルバイト経験がない方は、チェーン店で働くのがおすすめ。

・アルバイト経験が豊富で自由に働きたい方は、個人店で働くのがおすすめ。


個人店とチェーン店の大きな差は「自由度の価値観」ではないでしょうか。人によっては「決まりがある中で働きたい」と考える方や「決まり事に縛られるのは嫌」と考える方もいらっしゃると思います。

自分自身の性格に合ったお店を選ぶことが楽しく働くコツですので、是非とも自分自身のあったお店を探してみてください!

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