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就食ノウハウ

2021/07/29

未経験から飲食業界への転職

将来、自分のお店を持ちたい!若くして店舗の経営のノウハウを学びたい!などをきっかけに未経験で飲食業界にチャレンジされる方も多いですよね。でも飲食業界の転職ってどうなのか気になりますよね。そんな方に飲食業界への転職について紹介します。


こんな悩みをお持ちの方にオススメです!


▪️飲食業界に未経験でいきたいけど可能なの?

▪️飲食業界で働くのはどういうメリットとデメリットがあるの?

▪️どういう人が求められているの?


未経験でもチャレンジ可能な業界の一つ


結論から言うと未経験からでもチャレンジ可能です。特別なスキルや経験はあまり必要とされない傾向にあり、業界・業種まったくの未経験からでも十分に転職可能です。ただ現在コロナの影響で求人数は激減しております。コロナが落ち着くタイミングを見計らって転職活動するも良いかもしれません。


コロナの影響はどうなの?


コロナの影響で飲食業界は大ダメージを受けていることはよくニュースで見ると思います。確かに、2020年は飲食業界の倒産数が過去最高を記録しました。「酒場・ビアホール」の業態が全体の約24%を記録(参照:帝国バンク)していることから、酒類をメインの商材として扱っている業態に大きな影響が出ています。


悪いニュースばかりではない


ただ悪いニュースばかりではありません。厳しいと言われている飲食業界の中で、好調になっている業態があります。それは「焼肉」です。元々煙を充満させないように換気設備が整っている業態で、それがコロナ禍でも人々が安心して食事できるお店と認識されているのが大きな影響でしょう。

またテイクアウトやデリバリーを活用して売り上げを伸ばしている店舗もあることから、社会情勢に柔軟に適応できるところで働くことが飲食業界に転職する上で重要です。


飲食業界で働くメリットとデメリット


飲食業界で働くメリットで代表的なものをいくつかあげます。


感謝を肌身で感じ、やりがいを得られやすい


これは、お客様から「ありがとう!」や「ごちそうさまでした!おいしかったです!」などの感謝の言葉を直接伝えてもらえる機会が多いからです。そういった感謝の言葉、仕事のやりがいを感じることに繋がっていきます。


コミュニケーションスキルが身につく


お客様との会話であったりや従業員の方と会話する事が多いので、人と話すことに自然と慣れていきます。その会話の中で自然とコミュニケーション能力がついていきます。慣れてきたら、お客様と世間話でもしてみましょう。お客様も楽しく話してくれるようになったら、お店のファンになってくれるかもしれないですし、そういったファンが増やせるコミュニケーションスキルはとても価値があります。


人材育成スキルが身につく

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店舗で働かれている従業員はアルバイトの方が多いことがほとんどです。そのため、仕事を教える教育を担当することも多いでしょう。また飲食業で働かれるアルバイトの方は社会人経験のない学生が多いのです。そういった方には仕事だけではなく、社会人としてのマナーも教えなければなりません。その為教育することにとても苦労することだとは思いますが、そういった苦労を乗り越えて人材育成スキルが身に付いていきます。


若いうちから店舗経営ができるチャンスがある


飲食業界は一店舗あたりの社員の人数が数名程度でごく少数で運営されていることが多いです。その為、社員で入社されると店長と同じぐらいのポジションの高さでの業務が求められます。初めは大変かもしれませんが、仕事に慣れてくると店舗経営に携われるようになれるかもしれません。


他業界に比べてのデメリット


長時間労働


先程、アルバイトの方が多いとお伝えしましたがが、それが故に長時間労働になる場合があります。アルバイトは就業時間が不規則の為、どうしても人数が足りない場合があります。そのような時は社員がカバーをしなければいけません。そのため、長時間労働になる場合があります。


基本給が低め


他の業界に比べ、飲食業界はどうしても利益率が低いです。利益率とは販売価格に対する利益の割合です。家賃や食材代、人件費などがかかり手元に残る利益が少ないことが多いです。利益率が低いと従業員にかけられるコストが低くなってしまい、その結果、給料が低く設定されてしまいます。


クレームを直接受けやすい


滅多にありませんが、お客様から不当な要求をされるなどのクレームをお受けする時があります。もちろん正当なクレームの場合は誠心誠意のある対応が必要ですが、理不尽なクレームの場合は毅然とした態度で冷静に対応しなければなりません。もしかすると落ち込んでしまう時もあるかもしれませんが、自分なりの気持ちの切り替え方で、次のお客様に対応するようにしましょう。


転職を目指す上で求められること


特別なスキルを求められることは少ないため、あなたの内面を見られる傾向があります。

その中でもコミュニケーション能力が重要視されます。きちんとお客様に対応できるのか、そこで働く従業員と意思疎通がとれるかなどを評価の対象とされます。

もしあなたがお客様なら、注文した料理と違うものが出てきた、声が小さくて聞こえにくいなどと従業員に不満を持ってしまうともうそのお店に行かないですよね。お客様の目線に立ったとき、素晴らしい従業員はどんな人物なんだろうと想像してみるのがいいと思います。

どういう時にコミュニケーション能力があるか判断されるのかというと、「質問にきちんと答えることができるか」です。

「簡単じゃん!」と思うかもしれませんが、面接などで緊張すると意外に答えられてないという経験もあるのではないでしょうか。

また、清潔感も大事な要素になってきます。

お客様に食事の空間の提供をしていますので、当たり前ですがそこで働く従業員は清潔感があることが必須になります。香水も基本的にNGです。香水の匂いがきつかったり、見た目が汚い従業員に料理を持ってきてもらっても、せっかくの料理が台無しになってしまいますよね。身だしなみと匂いには細心の注意を払うようにしましょう。


明確な将来像を持ちましょう


日々の忙しさに追われてロボットのように働くような毎日になってしまう。こうなってしまうと危険です。あなたが将来どうなりたいのか明確にしましょう。そして、いつまでにを何をしていくのかスケジュールを立てていきましょう。スケジュールが立ったら今何をすべきか見極め、行動しましょう。誰もが日々の忙しさを理由に、このような目標を立てて行動していくことが出来ずにいます。

せっかく入社したのに、ダラダラ続けてしまっては気づいた時には取り返しがつかなかったりします。

飲食業界に限らない話ですが、そうならないように将来のビジョンを明確に持つことはとても大切です。


まとめ


未経験でも飲食業界にチャレンジすることは大いに可能です。ただミスマッチを防ぐためにしっかりと飲食業界のメリットとデメリットは把握しておきましょう。また上記に書いたメリットとデメリットは一般的に言われていることであり、企業によってやお店によって異なりますので、応募するところはどうなのかしっかりと調べておく必要があります。

接客業として大切なことは「お客様の目線に立ってみること」です。あなたがお客様ならそのお店はどう見えますか?一度そのお店のサービスを受けてみても良いかもしれません。そうすると、新しい発見があるかもしれません。

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