飲食特化型求人情報サイト食べるんだ
就食ノウハウ

2017/11/15

飲食店でのアルバイト!ホールとキッチンどちらを選ぶ??

ホールスタッフとキッチンスタッフ

 これから飲食店で働くことを考えている人の中には、「ホール」と「キッチン」どちらで働いた方がいいのか悩んでいる人も居られると思います。「どっちの方が大変?」「ホールに向いている人ってどんな人?」「そもそもホールとキッチンの業務内容が分からない」等、いろんなことが頭をよぎることも。この記事では、飲食店での就業を考えている人に向けて、ホールとキッチンの業務内容の違い、各業務に向いている人の特徴を紹介していきます。

ホールの仕事内容(業務内容、学べること、大変なこと)

配膳するホールスタッフ

 お店の顔ともなる大切な「ホールスタッフ」ですが、個人が営んでいる小規模店舗の場合では、一つの店舗に1人~3人がホールスタッフとして働き、チェーン店などの大規模な店舗の場合は、5人以上のスタッフが一緒に働くケースが多いです。中にはキッチンと両立してホールを担当しているお店もあります。業務内容は、主に開店前の清掃からお客さまの案内、注文の聞き取り、配膳、会計などを行うことが多く、お客さまに提供するドリンク作りもホールが行うことがあります。予約を受け付けているお店の場合、電話での予約受付を行うこともあります。ホールスタッフは、お客さまとの距離が近いため、ある程度のコミュニケーション能力が求められますが、働き始めた当初は誰しも初めての接客に緊張するものです。業務に慣れていくにつれて接客に抵抗を感じることがなくなり、自然とコミュニケーション能力を身に付けていけるのはホールスタッフとして働くメリットとも言えます。働き始めた当初は、お店で提供している料理やドリンクの名前を覚えるのに苦労したりするかもしれませんが、慣れてくると楽しい仕事でもあります。

関連記事:飲食店でお客様が好印象を持つ「接客のコツ」と「有利な4つの資格」はコレだ!

ホールの仕事に向いている人

ガッツポーズするホールスタッフ

 ホールの仕事に向いている人=コミュニケーション能力が高い人、というイメージは少なからずあると思います。そのイメージのせいか、人と話すのが苦手な人は「自分には向いていない」と思ってしまうことも。ですが、ホールの仕事で求められるコミュニケーション能力というのは、話し上手な人でもなければ、笑いをとれる人でもありません。お客さまの要望にきちんと対応することができ、他のスタッフとのコミュニケーションをスムーズにとれることです。そのため、人と話すことが苦手という理由でホールの仕事を諦めてしまうのは勿体なくもあります。また、自分のことだけでなく他の人が困っている時に手を差し伸べることができる人もホールスタッフに向いています。ホールは、個人プレーでお客さまを満足させられる仕事ではありません。業務に困っている他のスタッフがいる場合、自分の仕事ではないにしてもフォローしてあげることが大切です。

>>飲食業界5つの職種!他にはない魅力を徹底紹介!

キッチンの仕事内容(業務内容、学べること、大変なこと)

調理するキッチンスタッフ

 キッチンの仕事内容は、料理を作るだけではありません。ホールと同じく、キッチンの清掃から皿洗い、食材の仕入れ・管理、仕込みなど幅広くあります。未経験者でもキッチンスタッフとして雇うお店もあり、最初は清掃や皿洗い、サラダの盛り付けなど地道な作業からスタートします。次第に料理作りにも携わりますが、チェーン店の場合はあらかじめ用意されている食材を調理・盛り付けすることが多く、一から料理を作るといった作業は少ないようです。ホールとは違って、直接お客さまと接する機会はないものの、同じキッチンスタッフやホールスタッフとのコミュニケーションは必要最低限求められます。また、客数が増えた時には厨房も混雑しがちです。普段よりスピードを求められるため、時には何から手を付けていいか混乱してしまうこともあるでしょう。ですが、次第にスピード良く料理を作れるようになったり、作れる料理の数が増えたり、といったメリットもあります。

>>平均年収300万円ってホント?気になる飲食業界の給料事情を大公開!

キッチンの仕事に向いている人

盛り付けをするキッチンスタッフ

 キッチンの仕事に就く場合は、「料理ができる」「料理することが好きだ」といった理由があればいいですが、なくてもキッチン業務に携われることがあります。性格としては、几帳面で手先が器用な人が向いている傾向にあります。お店で出す料理は、味がいいことに加えて、見栄えも良くないといけません。スピードが求められるキッチンにおいて、料理の盛り付けに多くの時間を割くことはできないものの、大雑把な盛り付けはNGです。また、ホールも同じですが、飲食店で働くうえでは臨機応変さが大切になります。キッチンであっても、お客さまからのクレームをはじめ、イレギュラーなトラブルが起こるケースは少なくありません。その場の状況に合わせて臨機応変に対応できると尚いいでしょう。

関連記事:飲食業界における作り手の職種8種類について徹底紹介!

まとめ

 以上、ホールとキッチンの業務内容の違いについて紹介しました。これから飲食店でアルバイトとして働く際、ホールスタッフとして働きたいのか、それともキッチンスタッフとして働きたいのか各業務内容と自身の性格を照らし合わせてみて下さい。今は向いていないとして、業務を通じて成長する可能性は存分にあります。また、最初はホールスタッフとして働き、のちにキッチンスタッフとして働けるお店もありますので、面接の際にはその点についても質問しておくといいですよ。


関連コンテンツ

〈今日の食べるんだ!〉
求人数 1,218
新着

0

お祝い金 最大20,000円 採用が決まればプレゼント!詳しくはこちら

※人材紹介サービスによる採用決定は対象外となります。