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2017/06/02

飲食店店長を目指す方必見!把握しておきたい店長業務3つ

カフェのオーナー

飲食業界でご自身の成長やキャリアアップを考えるとき、まず目指していきたいのが飲食店における「店長」という存在です。店の全責任を担う管理職として活躍するその姿は飲食店で働く方々の憧れでもあり、何においてもまずは目指していきたいステップですよね。今回は飲食店における店長という仕事についてしっかりご紹介していきます!

店長という仕事

計算をするカフェオーナー

実際に店長を目指すと言っても、どんなことをしたらいいのか、そもそも店長の仕事自体しっかり説明できないという方も多いのではないでしょうか?

 特にこれから就職・転職活動を進める方にとって「まず目指すステップは店長!」と目標を掲げていたとしても、実際の店長業務についてはあまりよくわからないという方もいらっしゃいますよね。 

今回は「店長業務について」を中心に、わかりやすくご説明していきながら、店長になるためにはどうすればいいのかをしっかりご紹介していきます!

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店長の業務

売上を計算する店長

店長に任せられる仕事は一言でいうとそのお店の運営です。

運営をスムーズに行うということは、以下の3つに集約してくるのではないでしょうか。

  1. 働くスタッフのマネジメント(人材育成)
  2. 数字の管理(利益)
  3. 労務管理

ではこれら3つをそれぞれ確認していきましょう。

①働くスタッフのマネジメント

まず、大前提としてお店の運営は店長一人で行えるものではありません。店長以外の社員やアルバイト・パートのスタッフで成り立っています。そのお店で働くスタッフが、楽しく仕事ができるようしっかりサポートしながら環境を整えていくということが必要となってきます。

また、店長はお店のスムーズな運営を行っていく責任がありますから、働くスタッフにも一緒になって目標を共有していくことが望ましいです。それは売上面もそうですし、シフトの調整や勤務時間などです。これらをお店全員で共有することで目標に向かうことができます。

こういった目標共有や協力体制をしてくれるスタッフさんに育てていかなくてはなりません。

店長自身はお店全体の運営をしていかなければならないので、アルバイトスタッフのリーダーなど、店長以外にも責任あるポジションを作ることも大切になってきます。そこに該当できる人材を見つけていく、育てていくことが大切になってきますね。

②数字の管理(利益)

店長として最終的にここが一番の課題でありながら、常に求められる部分です。どんなにスタッフ同士の仲が良く働きやすいお店であっても売り上げや利益が出ていなければ意味がありません。

お店を経営していくにあたり、コスト以上に利益を出していくのが商売ですからそこをしっかり管理していく責任があるのです。

そのために、売上金とコストを把握して、家賃や光熱費、人件費などの諸経費をできるだけ最適なものとして調整していく必要があります。

売上の目標は基本的に年間、半期、四半期、月間、週間、日毎で設定・管理している場合が多いので、その都度目標と結果に向き合っていきます。

そこで改善策が必要な場合はどうしたらコストを下げられるのか、もしくは売上が上がるのかという部分をしっかり考えていかなくてはなりません。

しっかり計算すること、論理的に考えていくこと、対策を講じていく対応の速さがこの数字に直結してくる部分であると言えます。

③労務管理

労務管理と聞くと難しいイメージをしがちですが、こちらはスタッフの労働環境の管理をしていくことです。適切な場所に適切な人を配置、その人がしっかり働けるような教育、努力や能力に見合った人事、昇給、賃金や労働時間の調整・管理などです。

自分以外のスタッフがどれだけ人材として働いてくれるかによってそのお店の運営にも影響が出てきます。売上や利益だけ管理していればいいわけでは決してなく、現場でともに働くスタッフの環境を整え、管理していくことも非常に重要な店長業務の一つと言えるでしょう。

スタッフが充実して働くことができるということがお店の売上や利益に繋がる場合も多いにあるため、しっかり管理していかなければなりません。

以上が店長業務の主軸となる3つの業務です。もちろんこれ以外にも大切な細かい業務は多々あります。

店長として働く際は業務量の多さと責任を感じることになるかもしれませんが、ご自身の成長やステップアップのためしっかり業務に取り組み、利益を出せる店舗運営をしていきましょう!

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店長になるためには

飲食店スタッフ

最後に、店長になるためにはどのような道のりを辿っていく必要があるのでしょうか。店長になるための方法をご紹介していきます

はじめから店長候補として募集をかけている企業を受ける

こちらはチェーン店の求人でよく見かけますが、最初から店長やマネージャーなどの管理職候補として募集をかけている求人に応募するという方法です。

現場で経験を積んだ上でのステップアップ

現場となるお店でしっかりと経験を積み、ホールや厨房など様々な業務を一通りこなせるようになった上で店長に就任するパターンです。

ご自身で店長ポストに手を挙げるという場合や、その時点での店長や管理職であるマネージャーや幹部の推薦・評価により店長へのステップアップを実現させるなどの方法があります。

こちらは多少の時間は要しますが、経験や知識もしっかり定着した上で周囲から見ても店長として活躍できるという客観的視点からのステップアップとなるので、店長となった際の求められるものとご本人の実力のギャップが生まれにくいです。

店長として働く日々のことを考えてみれば、どちらの方法で店長を目指すにしても、日々の業務に主体的に取り組み、誰よりも店舗運営に関して学んでいくという姿勢が大切になってきますね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は飲食店における店長という仕事についてご紹介してきました。

今後、飲食店店長を目指している方はもちろん、飲食業界でステップアップをしていきたい、最終的には自営業として飲食店を営んでいきたいと考えている方はまずは飲食店での店長として店舗運営の経験を積むことが非常に重要となってきます。

是非、今回のポイントを参考に今後の参考にしてみてくださいね。

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