2017/06/07
飲食店・飲食業界で働きたい!そうは言っても、数ある飲食店の中で探すのは悩んでしまいますよね。ピーク時に比べると減少はしているものの、約67万以上もの飲食店が存在します。(総務省「平成21年度 経済センサス・基礎調査」)今回は、飲食店の中でもアットホームな印象の個人経営の飲食店とチェーン店の違いについて調べてみました。
まず、個人経営のお店と法人企業がやっているチェーン店で働く場合、どこに違いがあるでしょうか。同じ業種であっても、ふたを開けてみれば色々と違いが出てきます。
法人企業が運営するチェーン店の場合、従業員数が多いので同じ正社員・アルバイトでも仕事が分割されます。接客担当もいれば、キッチン担当、管理業務を行う人もいます。
また、個人経営のお店の場合は少人数で運営を行っていることがほとんどです。大体、オーナー・店長・社員という構成になり、店によっては社員はおらず店長以外はアルバイトということも少なくありません。そのため、仕事内容は接客から管理業務まで多岐にわたります。
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飲食店で働きたいと考える人の中には、チェーン店ではなく個人経営の飲食店で働きたいと思う人も多いでしょう。こじんまりして楽しそうだから!といった印象の個人経営店ですが、そこにはメリットもあればもちろんデメリットもあります。細かく上げれば沢山ありますが、その多くは規模が小さく、従業員も少数であることがどちらの要因にもなっているようです。
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飲食店で働く正社員であれば、現状よりも上を目指していくことになるでしょう。実際に法人企業のチェーン店であれば、店長を経験した後はマネージャーや本部業務など接客業務から管理業務へキャリアアップが可能となります。ただし、個人経営の飲食店で働く正社員の場合、キャリアアップを目指す先はどこになるのでしょうか。
もしかしたらオーナーが店舗拡大を行っていけば、新店の店長として抜擢されることはあるかもしれませんが、個人経営の飲食店で働いた人の多くは、自身で独立してお店を開いている人も多いようです。自分がどうなりたいかという考えをしっかり持つことが大事です。
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同じ飲食店でも、個人経営とチェーン店では様々な違いがありました。どちらもメリットがありデメリットもあります。将来的に自分の店を出したいから個人経営の店で働いて勉強したい、もしくは、同世代も多そうなチェーン店でバイトしたいなど考え方も人それぞれ。自分自身にとって、どちらの環境で働くことが良いのかを見極めていくために挑戦していくことが必要になってきます。
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